技術の継承
2022/10/12
今日の名古屋市緑区は肌寒い1日でした。
気温も下がり、そろそろ屋外作業もパーカーでは厳しくなりました。
日没時間も早くなりましたし、今日からウィンドブレーカーもスタンバイしての屋外作業でした。
さて・・・今日は帰宅後、録画番組を鑑賞。
先日の日曜日にNHKのEテレで放送された「日曜美術館」という番組の「伊勢神宮『式年遷宮』 1300年続く文化継承」の特集がありまして。
式年遷宮が行われたのは今から9年前の事・・・間もなく2033年に執り行われます。
まだ先のようで、あっという間の儀式。
20年に一度、140を超える建物をはじめ御神宝の全てが新調されるんですよね。
この規模にも驚きましたが・・・何よりも1300年もの間、変わらず受け継がれてきた事にも改めて驚きました。
誰もが知る式年遷宮なのですが、実は、式年遷宮の際に奉納される御神宝を誂えるのに必要な材料の入手や技術の継承が困難になっているようです。
特に、織物に使われる染料は難しくなりつつあるようです。
式年遷宮もそうですが・・・その地で育まれた固有の文化や技術を後世へ残すためにも行事の挙行は大切だなぁと感じました。