技が光る

今日の名古屋市緑区の予想最低気温は3℃・・・朝、出社する際は、そこまで寒さを感じませんでしたが・・・午後から冷たい風が吹きはじめ・・・途中から底冷え対策に靴下を履き加え、ネックウォーマーを着用しての作業となりました。

 

さて・・・今日のリフォーム仲間との話題は、土曜日と日曜日に名古屋市港区金城ふ頭にあるポートメッセなごやで開催された「クリエイターズマーケット名古屋」の事・・・。
我が家も日曜日に初めて行って来たのですが、実は、リフォーム仲間も日曜日に行っていた・・・との事で話が盛り上がりました。

 

毎年6月と12月にポートメッセなごやで開催される「クリエイターズマーケット」には、各地から様々な作家さんが大集合。
私のイメージでは、雑貨屋さんや小物や木工をメインとするショップさんがいらっしゃるのかな？と思っていたのですが、実際に行ってみると、伝統工芸部門の方々も出店なさっていて、驚きました。

 

「伝統工芸」というと、「何百年の歴史がある」だとか「昔の物」だとか「高価なもの」、「なかなか手の届かないもの」というイメージの方が強いのですが・・・「日常生活に溶け込んでこその伝統」という観点から、昔ながらのものも守りつつ、時代に合った作品作りや、新しい息吹を与えて「日用品」や「インテリア」としての工芸品の提案等もなさっていました。

 

たしかに・・・現代日本社会に活きる「ものづくり」は先人たちが培ってきた「日本人ならではの繊細な美しさや技術力やその精神」を受け継ぎつつ、形を変えたり、技術をそのままに素材を変えてトレースして、新たな可能性を開拓して新しい時代に受け入れられ・・・を繰り返して「伝統」がその軸になっている訳で。

 

仏壇の美しく細やかな錺装飾の技術を活かしたアクセサリーや、組細工ならではの頑丈さや木目の美しさを活かしたインテリア雑貨等、「え？これが伝統工芸品の技術から生まれたアイテムなの？」「こういう事も出来るの？」という驚きや感動で溢れる1日でした。

 

会場全体をくまなく周ったは周ったけれど・・・出展者さんの数がとても多くて、目も回りました（笑）

気になる作家さんは屋号をメモしたり、ショップカードがある作家さんはショップカードをいただいて、最新情報をゲット出来る体制に☆
気になるものもあったし、まさかの出逢いもあったし、気になったものの、爆買いし過ぎて今回泣く泣く見送ったものもあったし・・・これで楽しみが増えました☆