初めての機織り

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愛知県名古屋市緑区浦里5丁目269

初めての機織り

初めての機織り

2022/01/15

今日の名古屋市緑区は昨日と比較して若干暖かい朝でした。

「昨日と比べて暖かいな~」と思ったのはほんの一瞬・・・午後になると底冷えを実感しました。

 

今日は2年振りに家族の実家のある知多へ・・・。
インターネット回線の契約変更をして、午前中はWi-Fiルーターやパソコンの設定変更のサポートをしておりました。

 

午後からは---

 

せっかく知多まで来たので、少し南下して、知多木綿で有名な岡田地区の町並み散策をする事にしました。
岡田地区へはリフォーム仲間の友人が住んでいたり、山車まつりがあるので、よくお邪魔させていただいた地区。
友人宅やお祭りでお邪魔させていただく事はあったけれど、有松同様歴史情緒ある町並みなのと、有松とも大変ご縁のある地域であるにも関わらず、町並みを散策した事がなかったという・・・><

 

実は、有松がここまで発展した背景に、岡田地区の知多木綿は欠かせない存在なんですよね。

有松絞り製品の歴史は、藍染めの手ぬぐいから始まっているのですが、さらなる隆盛を極めたのは、浴衣文化が広く世の中に浸透し、そこに着眼した先人たちが絞りの浴衣を考案して一世風靡した事により、有松は絞りの一大産地として知られるようになったのです。

その際に、浴衣地としてぴったりだった生地が、岡田で生産されていた知多木綿だったのだそうです。

 

有松にとって岡田は大変大切なご縁のある地域なので、今日は来訪の記念として、岡田木綿の機織り体験もしてきました。

地元の職人さんによる、木綿の歴史のお話と、綿から木綿が紡がれるまでのお話をお伺いし、いざ、機織りへ・・・。

機織りはテレビや資料館で拝見した事はあるけれど・・・実際に操作するのは初めてで・・・妙に力んでしまいました^^;

 

緊張はしたものの、機織り機の奏でるシュッ!カチャカチャ、トントンという音がなんとも心地良い^^

その地域その地域で育まれてきた歴史の音が、何処か懐かしさを覚えるひとときでした。

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