「伏木のけんか山」に行って来た
2023/05/20
今日の名古屋市緑区は暑い1日に。
当初の天気予報では金曜日から日曜日にかけて雨予報だったのですが・・・嬉しい事に今週も天気が回復に。
今日は6時半に地元名古屋市緑区を出発して、自家用車でブーンと北陸方面へ。
目的地はゴールデンウィーク前にもブログで触れていた富山県高岡市で開催される「伏木のけんか山」でした。
「伏木のけんか山」・・・正式には「伏木神社春季例大祭」と言いまして、神輿渡御や各町による曳山奉曳が行われます。
そして、夜になると花山から提灯山に姿を変え、「けんか山」の異名にあるように・・・なんと曳山同士をぶつけ合う「かっちゃ」を行うのです。
曳山同士をぶつけ合うと言っても、曳山の前方に「付長手(つけながて)」と呼ばれる棒状の突起同士をぶつけ合うもの。
とは言っても・・・「かっちゃ」を行うにも熟練の技術が必要なので、厳重な安全対策のもと、行われています。
「何故ぶつけ合うんだろう?」
おまつり文化圏の異なる私は最初衝撃でした。
伏木は漁師町でもあるので、漁師町独特の華やかさと、曳山同士をぶつけ合う事で、海の安全を祈願しているのだそうですΣ(・ω・ノ)ノ!ナルホドネ
おまつり文化圏は異なるけれど・・・私の住む愛知県も同じですね。
漁師町のおまつりは、華やかで、若衆さんたちの元気な掛け声が飛び交います。
今年は我が家のスケジュールの関係で、夜の「かっちゃ」はまたの機会となりましたが、昼の部の花山も十分華やかでしたよ~☆
富山県の曳山は、井波彫刻や漆塗りなど、彫刻師や塗師、大工など・・・匠の技がきらりと光る「北陸の動く陽明門(勝手に命名)」と言っても過言ではないですもの☆
「かっちゃ」の様子が気になるお方は、色々な方々が当日の様子をYoutubeやSNSで発信しているので、「伏木けんか山」で検索してみて下さいね。