名古屋市にお住まいの方へ!外壁塗装で使用する塗料の種類について解説します!
2020/12/26
外壁塗装をする必要があるとわかっていても、外壁塗装についてよく知らないため一歩が踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装の塗料を選ぶためには、塗料とご自身のお家について把握する必要があります。
今回は名古屋市の業者がこの2つについて紹介していきます。
□塗料について
塗料には様々な種類が存在し、それぞれに特徴があることをご存じですか。
同様にメリットデメリットもあります。
代表的な4つの塗料を見ていきましょう。
1つ目はアクリル系塗料です。
価格が最も安いという特徴があり、色をくっきり見せられる塗料です。
安いというメリットはありますが、紫外線に弱く耐用年数が短いというデメリットがあります。
頻繁に塗り替えをしたいという方はアクリル系塗料を選ぶと良いでしょう。
2つ目はウレタン系塗料です。
先ほどご紹介したアクリル系塗料よりは少し高くなるものの、防水性と耐水性に優れているというメリットがあります。
また、密着性に優れているため、剥がれが気になる箇所に使用できるでしょう。
外壁塗装にあまりお金をかけたくない、剥がれが気になる箇所があるという方にぴったりですね。
3つ目はシリコン系塗料です。
ウレタンよりもさらに耐久性に優れ、仕上がりも良い上質な塗料です。
耐用年数が長くコストパフォーマンスが良いため、現在最も多くの方から選ばれている塗料です。
何にしたら良いかわからずに迷ったら、このシリコン系塗料を選ぶと良いでしょう。
4つ目はフッ素系塗料です。
耐久性や撥水性に優れており、耐用年数は最も長いです。
しかし、価格が非常に高いのであまり普及していない塗料でもあります。
外壁以上に太陽光や雨の影響を強く受ける屋根部分にのみフッ素系塗料を使用しても良いかもしれません。
□お家について
ここまで、どのような塗料があるのかを見てきました。
外壁塗装をする際は塗料だけでなくご自身のお家のことを把握しておくことも重要です。
例えば、外壁素材のサイディングはシリコン系塗料のような弾性のある塗料とは相性が悪いです。
サイディングには断熱材が入っており、夏場になると表面が非常に熱くなります。
弾性塗料は熱に弱いため、サイディングに塗ると泡状になり見た目が悪くなってしまうでしょう。
このように外壁と塗料の相性は無視できないので、ご自身の家の壁の材質を把握しておきましょう。
また、海沿いや雨が多い地域など、お住まいの環境に合わせた塗料選びも重要です。
□まとめ
今回は塗料に関する基本的な知識をご紹介しました。
塗料について少しはご理解いただけたのではないでしょうか。
もしご不明な点があれば名古屋市にある当社にご相談ください。
今後外壁塗装をする際の参考になれば幸いです。