名古屋市で外壁塗装をする際に参考にしたい!劣化の症状について解説します!
2021/01/07
「外壁塗装は定期的に行うべきなのはわかっているけど、タイミングがよくわからない」という声をよく耳にします。
どのような劣化症状にどのような対処をすれば良いのかをご理解いただくために、劣化の症状について解説します。
□外壁の劣化について
外壁の劣化には大きく分けて3つのパターンがあり、パターンごとに処理方法は変わってきます。
それぞれのパターンを解説します。
*外壁表面に付着した汚れによる劣化
外壁にはほこりや土、カビ、コケなどが付着します。
付着してもすぐに水などで洗い流せば簡単に除去できるでしょう。
しかし付着した汚れを長期間放置してしまうと、外壁表面の目地や隙間などに強力にこびりついて様々な劣化症状を引き起こしてしまうかもしれません。
水や洗剤で落とせなくなるくらいこびりついてしまった場合は、威力の強い洗剤や硬いスポンジで無理やり落とすのではなく、プロの業者に依頼をしましょう。
*塗装が劣化している状態
塗装自体にも寿命があり、劣化します。
劣化をしたら、塗装の役割である家を守るための機能が失われてしまうので、塗膜に変化が起きていたら新しい塗料に塗り替えましょう。
具体的には、ボロボロと塗装が剥がれてしまう「剥がれ」、ぷくりと膨れてしまっている「浮き」、外壁に触れると顔料が手に付着する「チョーキング現象」などが塗装の劣化症状として挙げられます。
これらの症状が現れたら塗装を塗り替える良いタイミングと言えるでしょう。
*建物自体の劣化
実は、建物自体が劣化しているパターンもあります。
この場合、塗装ではどうすることもできないので修繕が必要です。
サイディングボードの反りや、ひび割れ、サビなどが該当します。
外壁塗装をしておくことで防げる場合も多いので、やはり定期的な塗装は重要と言えるでしょう。
□外壁劣化への対策
ここまで劣化のパターンについて見てきました。
最後にどのような対策を打てばよいのかを紹介します。
外壁にこびりついてしまったコケや土などの汚れは高圧洗浄で落とせるでしょう。
高圧洗浄は水だけを使用する洗浄方法ですが、それでも落ちない場合は高圧洗浄する前にバイオ洗浄液を外壁に吹き付けると汚れをしっかり落とせるでしょう。
塗膜の劣化の対策としては、耐久性が高く、ご自身の家に適した塗料を選ぶことです。
実は塗料には色々な種類があり、値段や耐用年数、効果がそれぞれ違います。
サイディング外壁に弾性塗料を使用すると「浮き」ができやすかったり、住む環境によって適した塗料が変わったりするので、注意点はたくさんあります。
塗料に関してわからないことがあれば、名古屋市の業者である当社にお気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は外壁の劣化の種類とその対策を紹介しました。
外壁の劣化を放置してしまうと、取り返しがつかないことになってしまうので、外壁は綺麗な状態に保つようにしましょう。
外壁塗装に関して疑問を持っていらっしゃる方にとって、本記事が参考になれば幸いです。