外壁塗装で防水機能を高めませんか?名古屋市にお住まいの方必見です!
2021/01/09
外壁にひび割れがあると、外観が悪くなるだけでなく、そこから浸入する雨水によって建物の耐久性を下げてしまうかもしれません。
修繕をするのが一番ですが、ひび割れに気づけない時もあります。
防水塗装で、小さいひび割れであれば雨水の浸入を減らせるでしょう。
今回は防水塗装について名古屋市の業者が解説します。
□外壁の防水塗装について
防水塗装とはその名の通り水を防ぐ塗装のことを指します。
しかし、「防水塗料」という塗料があるわけではありません。
一般的な塗料と比べて防水性が高い「弾性塗料」を使用して塗装することを防水塗装と言います。
弾力性があるおかげで、外壁がひび割れしても塗装面が伸び縮みし、外壁のひびを埋めてくれます。
一般的な塗料と比べると弾性塗料は2倍から6倍の伸縮率があるので驚きですね。
防水塗装はモルタル外壁との相性が良いです。
モルタルとは、セメントと砂を混ぜ合わせた素材で、戦後から2000年頃まで日本の住宅の多くで採用されていました。
この外壁は、経年劣化によるヘアクラック、外壁材の乾燥の過程で水分の蒸発により収縮が生じる乾燥クラックなどのひび割れが起きやすいです。
そのため、ひび割れによる水分の浸入を防いでくれる防水塗装と相性が良いと言えるでしょう。
ご自身の住宅がモルタル外壁の場合は、ぜひ防水塗装を検討してみてください。
□弾性塗料を使用するメリットとデメリットとは
ここまで、防水塗装の特徴についてご紹介しました。
続いて、弾性塗料を使って塗装をするメリットとデメリットをご紹介します。
まずメリットから確認しましょう。
上記でご紹介した通り、弾性塗料は伸縮性に優れています。
そのため、外壁にひび割れが起きても塗料がそのひびを埋めてくれます。
雨水の浸入を防げるため、外壁を長く保護できるでしょう。
デメリットとしては、大きなひび割れには対応できなかったり、経年劣化により伸縮性が失われてしまったりすることが挙げられます。
また、外壁材の主流であるサイディング外壁との相性が悪いです。
サイディング外壁には断熱材が入っており、夏場に太陽を浴びると温度は80度弱まで上がります。
そこへ弾性塗料を塗布すると、熱で塗膜が柔らかくなり「ふくれ」という現象が起こってしまうでしょう。
□まとめ
今回は防水塗装について紹介しました。
防水塗装によって、外壁の多少のひび割れでの雨水の浸入を防げます。
また、良い面だけでなく悪い面も知っておくことが塗装に失敗しないポイントでしょう。
塗装についてもっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、名古屋市の業者である我々にお気軽にご相談ください。