雨漏りを発見した方へ!雨漏りの確認方法や対策方法について紹介します!

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雨漏りを発見した方へ!雨漏りの確認方法や対策方法について紹介します!

雨漏りを発見した方へ!雨漏りの確認方法や対策方法について紹介します!

2021/12/16

急に雨漏りしたら焦ってどうすればいいかわからなくなりますよね。
雨漏りは原因を正しく特定し、素早く対処方法を選択することが大事です。
そこで今回は、雨漏りを発見した方に向けて雨漏りの確認方法や対策方法について紹介します。
雨漏りしたことがない方も、万一に備えられる内容なのでぜひ参考にしてください。

□雨漏りの箇所は1つだけ?自分でできる雨漏り箇所の確認方法を解説します!

床が濡れているのを発見してしまったら、最初にやるべきことはどこから雨漏りしているのかを特定することです。
今回は、自分ができる範囲での確認方法を2つご紹介します。

1つ目は、屋根や外壁を目視で調査することです。
天井から水が落ちてくる場合、何かの原因か自然劣化で屋根もしくは外壁に損傷があり、雨漏りしている可能性があります。
屋根においては、材木のずれや変色がないか確認しましょう。
外壁においては、ひびや塗装の剥がれがないか確認しましょう。

また、外壁の窓のコーキングが劣化していないかも見落とさずに確認しましょう。
コーキングとは、外壁と窓の間を埋めているゴムのような接着部分のことです。
しかし、無理して屋根や外壁に登るのは危険なので、目視できる範囲で留めましょう。
専門の修理会社に依頼すれば、もう一度初めからチェックし直してくれるので、危険を冒してまでチェックする必要はないです。

2つ目は、雨漏りを再現する散水調査を行うことです。
これは、水をかけて雨の降っている状況を再現して雨漏り箇所を見つけるという方法です。
手順としてはまず、屋根や外壁に水が届く長さのあるホースで、怪しい箇所めがけて水をかけていきます。
30分を目安にかけて特に異常がない場合は、雨漏りでない可能性もあります。

このときの注意点は屋根に登って水をかけないことです。
そうしてしまうと、雨漏り箇所の判別が困難になることに加え、落下事故の危険があります。
また、散水時間が短すぎても結果が曖昧になるので長時間水をかけ続けることが大切です。

以上の二つの方法である程度までは原因を探れます。
ただし、真の雨漏りの原因を特定するのはやはりプロでないと難しいため、専門の会社に調査を依頼することも考えてみましょう。

□雨漏りの3つの対策方法について解説します!

屋根の雨漏り対策にもいろいろありますが、今回は比較的簡単にできる対策をご紹介します。
これらはあくまで応急処置ですが、ご自身でもできる方法ではあるので参考にしてください。
しかし、高所での作業は危険を伴うので2階以上の建物の場合は当社のような専門家に依頼することを強くおすすめします。

1つ目は、スレートや瓦のひび割れがないか目で見て確認することです。
もしあった場合は、コーキング補修で応急処置をしましょう。
ひび割れの箇所や隙間が空いている部分をコーキングで埋めます。
しかし、これはあくまで応急処置なので、タイミングを見て雨漏り修理を依頼しましょう。

2つ目は、瓦のずれや割れがないかチェックすることです。
瓦はほとんどが載せてあるだけですぐに交換ができるので、割れている場合は新しいものに交換しましょう。
しかし、瓦が購入できる店も少なく色味や種類を判別するのは難しいので、専門家に依頼しても良いかもしれません。

3つ目は、棟板金の剥がれや浮きがない確認することです。
棟板金は、雨漏りを防ぐのにとても大きな役割を果たしているので、5ミリ以上の浮きがある場合はすぐにコーキングで補修しましょう。
また、剥がれがある場合は一刻も早く専門会社に依頼して修理をしたほうが良いでしょう。
棟板金交換は、下地の交換が必要だったり、緩みなく取り付けるのが難しかったりするため専門会社に依頼することをおすすめします。

□雨漏りが起こりやすい場所とは?

雨漏りは屋根だけでなく建物の様々な場所から発生する可能性があります。
起こりやすい場所は把握しておくことで対策も立てられますのでぜひ参考にしてください。

1つ目の場所は、やはり屋根です。
屋根からの雨漏りは、屋根材自体の劣化や、屋根の主要部分である棟板金や防水シートの劣化から起こる場合があります。
屋根形状が複雑であると雨漏りリスクは比較的上がります。
また、屋根自体からというよりは、雨水が一気に流れ込む軒先や谷どいなどで雨漏りが起こることが多い傾向があります。

2つ目の場所は、外壁です。
意外に多いのですが、屋根より気付きにくいため実は発見できていないだけである可能性も否めません。
シーリングのひび割れや塗装の剥がれなどは、特に雨漏りの原因となりやすいので注意が必要です。

室内からはわからなくても、壁内部の防水シートや断熱材に既に到達している可能性もあります。
もし、雨シミを発見した場合は見た目以上に被害が進んでいることが多いので、早急に対応するようにしましょう。

3つ目の場所は、ベランダです。
ベランダがある住宅では、防水層の割れや外壁との接合部分、また排水口などから雨漏りするケースがよくあります。
特に排水口や樋は雨の日に水が集中的に流れ込み負担になるため、詰まりがあると溢れて雨漏りになってしまうこともあります。

4つ目の場所は、窓サッシです。
窓サッシと外壁の間は、シーリング材というゴムのようなもので隙間を埋められています。
しかし、このシーリング部分が劣化して縮んだり、ひび割れが起こったりするとそこから雨水が侵入してしまう可能性があります。
また、コーキングではなく、窓枠付近の外壁のひび割れが原因であるケースもあるため、必要な修理を見極めて対策しましょう。

□雨漏りの二次災害を防ぐための応急処置の方法を紹介します!

雨漏りしているけど、外はまだ天気が悪く調査にはいけない時もあります。
そんな時はとにかく二次災害を防ぐことに徹しましょう。

まず、天井からの雨漏りならバケツを雨漏り箇所の下に置いて床のカビやシミを防ぎます。
バケツでなくとも、ゴミ箱や発泡スチロールの容器などでも大丈夫なので、これを新聞紙やレジャーシートを敷いた上におきます。
また、水飛沫が周囲にはめるのも考慮してタオルや雑巾をバケツの底に入れておくと良いでしょう。

次に、窓や壁の雨漏りなら雑巾を置いて水を吸い取ります。
壁や床に滴って、素材を劣化させないためにも水分をいち早く吸い取りましょう。
また、カーテンは早めに取り外してしまうか、濡れないよう短く上にまとめておきましょう。

□雨漏りを修理したり対策したりするのにかかるコストを紹介します!

まず、雨漏り修理にかかる費用相場はズバリ5万から30万円です。
この相場に幅があるのは、原因によって必要な修理が異なるからです。

例えば、屋根からの雨漏りの場合は程度別に見ると、軽度で5万から30万円、中程度で35万から75万円、重度なら80万から200万円となります。
屋根の修理は、素材によっても大きく変動しますが、全面的に修理が必要な場合は瓦屋根が最も高額です。
しかし、瓦屋根では瓦のズレを修正するだけで良い時もあり、その場合は比較的安価です。

また、外壁からの雨漏りでは、軽度なら5万から50万円、それ以上なら80万から200万円です。
こちらも、部分的な処置で大丈夫な場合と全体を塗りなおすことになる場合では、費用に大きな差が出ます。

また、施工にかかる期間ですが、日数の目安は足場設置と解体の時間も含めて、3日から1週間程度です。
基本的には雨漏りの間も工事期間中も住宅を普通に利用できるので、仮住まいや避難場所などの心配はしなくて大丈夫です。

□まとめ

今回は、雨漏りを発見した方に向けて雨漏りの確認方法や対策方法について紹介しました。
当社は、名古屋で数少ない自社の職人及び、当社で技術を磨き独立した職人が施工を行う、完全自社施工の外壁塗装専門店です。
また、お見積もりはじっくり正確に作業いたしますので、ぜひお気軽に当社へご相談ください。

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