推し瓦

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愛知県名古屋市緑区浦里5丁目269

推し瓦

推し瓦

2021/06/19

おはようございます!!

今日の名古屋市緑区は朝から雨・・・まさに「じゃじゃ降り(土砂降り)」でございます。
先日、リフォーム作業中に仲間と天候の話題になって「じゃじゃ降り」と言ったら通じず、実は方言?だという事を知りました・・・。

 

・・・という衝撃はさておき。

 

これだけ雨脚が強いと、外出するのも「ちょっとなぁ」な気持ちになりがちですが、雨だからこそ拝みたい景色もありまして・・・(これを言うと、大抵家族に微妙な顔をされます^^;)。
 

雨に濡れる瓦って素敵なんですよ(*^-^*)

 

地元・緑区有松の東海道にある絞り商の町並みが風情あって、雨天でも映えるんですよね。
やはり、門構えと言い、屋根と言い、瓦と言い、建物の佇まいの至る箇所に栄華を反映した意匠があって立派でして、建築業界でも「有松の建造物はその佇まいも、材質も最高に良い」と評価を頂いている程(*^-^*)

瓦も1枚1枚に凝った装飾がされていて、軒先瓦として使われる「滴水瓦(雨水の切れを良くし、雨水による軒の劣化を防ぐ瓦)」も美しい装飾が施されていたり、飾り瓦として用いられていたり・・・。

もとが「とにかく美しい」ので、雨に濡れると、これはこれで艶っぽくて美しく、雨水が滴る姿も「いとをかし」なんです。

 

「滴水瓦」は有松の町並みでも見られるのですが、地元の人曰く、一番豪華な「滴水瓦」は有松の氏神「有松天満社」の社殿の滴水瓦なのだそうです。

たしかに、天満社の代名詞と言えば「荘厳な八ツ棟造りの社殿」ですし、頭貫部分から上部は名古屋の大工棟梁である九世伊藤平左衛門が手掛けた屋根なんですよね。

 

雨の日はどうしても外に出るのがなんだかなぁ、な気分になってしまったり、外出しても足早に済ませてしまいがちですが・・・。
こうして雨の日ならではの楽しみ方を見付けると、梅雨の日も楽しく過ごせると思います。

さて、今日の天気は雨ですがこれも「清めの雨」や「恵みの雨」と思って、気分晴れやかに過ごしましょう☆

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