年中行事

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愛知県名古屋市緑区浦里5丁目269

年中行事

年中行事

2022/02/20

今日の名古屋市緑区の天気は、昨日の雨天明けなのもあって、過ごしやすい天候でした。

今日は、リフォーム仲間のオススメで、家族と「徳川美術館」さんへ行って来ました。

尾張名古屋が誇る様々な歴史や文化に関する大切なものを収蔵している、いわば名古屋ルーツの宝物館。

 

春という事もあり、この時期になると、尾張徳川家にまつわるお雛様が特別公開されています。
尾張徳川家にまつわるお雛様たちも大変素敵なのですが、今日の私のお目当ては、同時開催中の「年中行事」の史料の特別公開。

こちらの展示も、毎年年度末辺りに公開されるのですが、毎年「本年度の催し物の案内」のパンフレットを見る度に「気になるから、絶対見よう」と誓っているのに、なんだかんだスケジュールが合わず、「そうだ、そろそろ行こう」と思い出す頃には会期が終了していて、次の企画展が始まっているという・・・。

 

今年度こそ!!

 

という訳で、年度初めに意気込んでいたら、その事をリフォーム仲間が覚えていてくれて、「もう始まっているから、そろそろ行って来なよ」とアシストをしてくれて、4年越しに会期中へ伺う事が出来ました。

 

今でこそ・・・色々な事が便利になったり、自動化して、欲しいモノの情報も指先ひとつで判ってしまう時代。

昔はそれこそ「科学」が発達していなかったので、常に天候や季節の移ろいといった「自然現象」の変動を細やかに感じ、畏れ、日々を大切に過ごしていた時代でした。

季節事に行事を設け、それを生活のリズムとする・・・一見「●●の儀」「●●会」等・・・ちょっと特殊な、雲の上の世界のイメージが強いのですが、その解説や残されている史料の数々を見ると、私たちが子供の頃に、祖父母や両親たちが大切にしてきた所作であるとか、人生儀礼であるとか、季節の行事であるとか、身近なものだったんですよね。

 

「年中行事」・・・過ごし方や言葉の意味合いが変わりつつありますが、その表記の通り、1年を通じて執り行う季節行事で(現在は季節の要素が薄らぎつつありますが)、いずれの時代も、「その行事を迎える事で、1年のサイクルを思い出し、次の季節に向けて整え、月日を重ねていく事」であるという事には変わりがないんですよね。
 

大切な事を思い出すきっかけとなった今回の企画展・・・。
貴重な史料の数々を拝見しながら色々と考えてしまいました。

 

史料を見終えてアドレナリンが全開で大満足したところで美術館を後に・・・。

時刻は14時頃。

そこから移動して、車で地元緑区有松へ着いた頃には、空がなんだか曇り空・・・社内からなんとなく「雪雲かなぁ」なんて思ってはいたけれど・・・駐車場に降り立ってその疑問は確信に変わりました。

 

めっちゃ寒い!

 

夕方のテレビで天気予報を見たら・・・明日の天気は雪ですって・・・( ゚Д゚)

こりゃぁ寒さ対策が必要だ・・・そして、せっかく昨日月イチのメンテをして貰ったから・・・寒さで腰痛を復活させないようにしなくちゃ。

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