梅の季節

今週の名古屋市緑区は、厳しい寒さが続いています。
昨日・今日と、朝から凍てつく寒さで始まり、午後には霰が降るという・・・名古屋は地形の関係上、雪はほとんどご縁がないのに、2日間連続でこんな天気だなんて・・・一体何の前触れなのでしょうか(;'∀')

 

年末年始に引き続き・・・今季は兎に角いつもと天候が異なる雰囲気です。

 

いよいよ2月も下旬。

来週には3月が始まります。

 

今日は退勤後、週末の買い出しも兼ねて、食材のまとめ買いをして帰路につきました。
その途中で通過する、有松東海道。

かつて絞り屋だった家屋を改装して営んでいる「手打ち麺処 寿限無茶屋」さんの街道に面した玄関横の白梅が、ポツポツと花を咲かせていました。

厳しい寒さなのに、凛として咲き、美しい花と香りを振りまく梅・・・その花の美しさも香りも、何年経っても変わらない事から、昔の人たちは、そんな梅の姿に「豊さ」や「長寿」の象徴として、愛でてきました。

 

なんとなく・・・今なら昔の人たちの気持ちがわかるかも。

 

寒さのあまり、ついつい下を向いて歩いてしまいがちではありますが、花々はこうして、厳しい寒さの中でじっと春を待ち、そう遠くはない春の訪れを花を咲かせ、香りを振りまいて、私たちに教えてくれるのですね。

帰宅後、リビングでくつろぎながら観た天気予報によると・・・明日も引き続き厳しい寒さの1日になるのだとか。

 

寒さに負けず、残り少ない2月を、梅に負けずにしっかり過ごしていかなければなりませんね。