三州足助屋敷
2022/11/06
今日の名古屋市緑区は綺麗な秋空が広がる1日でした。
今日は地元・緑区有松を飛び出して・・・クルマでぶーんと豊田市足助町へ行っておりました。
ちょっと早めの紅葉狩り♬
まだまだほんのりとした色付きでしたが、秋の香嵐渓を満喫する事が出来ました。
さて、今回の目的は紅葉だけではありません。
「三州足助屋敷」に行きたくて・・・やっとお伺いする事が出来ました。
日本の良き時代の里山の暮らしをそのまま紡いだ三州足助屋敷には、日本の良き暮らしはもちろんの事、暮らしを支える足助の職人さんたちの作業風景も拝見する事が出来ます。
傘職人さんや鍛冶職人さん、染めの職人さんなど・・・色々な職人さんたちに出逢う事が出来ました。
匠の技を間近で拝見しながら、歴史情緒ある家屋を堪能するひとときを堪能しました。
お勝手や囲炉裏、囲炉裏でいぶされた匂いが家屋の中に広がっていて、何処か懐かしい。
実は、鹿児島の祖父母の家が、昔ながらの農家の家屋だったので、何処か親近感がありまして。
築100年を超える家屋だった為、老朽化で今は建て替えてしまって姿カタチは残っていませんが、今でも、玄関口を開けたら広い土間、その土間の奥におくどさん、框を上がったら居間があって、掘りごたつがあったのを記憶しています。
おくどさんは立派だったので、家を平屋建ての二世帯住居に建て替える際に、祖父母が住む棟側に移設をして、台所のあかりとり兼ガラス戸からそのまま作業が出来るようにしてありましたが。
三州足助屋敷は初めて訪れた場所なのに、何処か懐かしくて・・・おかげで心温まる1日となりました。