名古屋市の業者が外壁塗装の必要性について解説します!
2021/01/05
前回の塗装や家を建ててから10年以上が経過し、外壁塗装をするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
確かに外壁塗装の費用は安くなく、時間もかかります。
だからといって放置していては大変なことになってしまうでしょう。
そこで、名古屋市の業者が外壁塗装が必要な理由や必要かどうかの見分け方を紹介します。
□外壁塗装が必要な理由とは
外壁の耐久性は外壁塗装による防水効果に支えられている部分が大きいです。
外壁は常に雨風にさらされています。
雨風にさらされることで塗料の耐久性は少しずつ低下していき、最終的には外壁のひび割れやチョーキング現象などの様々な劣化症状が現れるでしょう。
ひび割れた箇所から雨水などが入り込み建物全体がダメになってしまうので、外壁には常に一定の耐久性を持たせるために定期的に外壁塗装をしましょう。
冒頭で外壁塗装は安くはないと述べました。
しかし、外壁塗装を怠り、建物全体が劣化してしまった場合、修繕するために外壁塗装をするよりも多額のコストがかかってしまう可能性があります。
つまり、一時的にお金がかかってしまう外壁塗装ですが、長期的にみると節約になると言えるでしょう。
□外壁塗装が必要か見分ける方法とは
ここまで、外壁塗装を定期的に行った方が良いと紹介してきました。
では、外壁塗装を行うタイミングはどのように判断したら良いのでしょうか。
すぐに塗り替えを行った方が良い劣化症状を3つ紹介します。
1つ目は色あせです。
これは本来の色が失われて薄くなっている現象です。
劣化症状の初期状態なので焦る必要はありませんが、少なくとも3年以内には塗り替えをした方が良いでしょう。
2つ目はチョーキング現象です。
外壁塗装が塗膜劣化すると起こる劣化症状の1つで、触ると外壁の色の粉が手についてしまうというものです。
この現象が起こったということは、塗膜が劣化しているということなので、1年以内に外壁塗装を行った方が良いでしょう。
3つ目はひび割れで、その名前の通り外壁にひびが入る現象です。
ひび割れをした部位から雨や虫が入り込み、建物の劣化や雨漏りを引き起こしてしまう原因になります。
ひび割れしてしまっては塗装だけで治すことはできず、モルタルやコーキングによる補修が必要になってしまいます。
放置をするとどんどんひび割れの範囲が広がっていき、修繕に掛かるコストが高くなってしまうので、ひび割れを見つけたら早めの補修をしましょう。
□まとめ
今回は外壁塗装が必要な理由と、外壁塗装が必要かを見分けるための劣化現象について紹介しました。
外壁塗装を先延ばしにして問題が発生してしまう前に、今回紹介した劣化症状が見られる場合は外壁塗装を行いましょう。