屋根塗装をお考えの方必見!遮熱塗料の効果とは?
2021/01/30
「電気代を節約できる塗料があったら良いのに」
屋根塗装をお考えで、このように思っている方にぜひ知っていただきたいのが、遮熱塗料です。
遮熱塗料は、建物の温度上昇を抑え、結果的に電気代を節約できます。
今回は、名古屋市の外壁塗装専門店が、遮熱塗料の効果を解説します。
□どんな効果がある?
遮熱塗料は、一般的な塗料に比べ、太陽光を反射する力が強いです。
特別な顔料を混ぜ合わせたり、樹脂にセラミックを配合したりすることで、太陽光に含まれる近赤外領域の光を高いレベルで反射します。
これにより、屋根の表面温度が上昇するのを抑えられるのです。
環境省やメーカーによる実験では、遮熱塗料によって、屋根の表面温度が平均8度から10度下がるという結果が出ています。
屋根の温度上昇を抑えることで、室温の温度上昇も抑えられるので、夏場の電気代節約につながるでしょう。
また、屋根の建材は、熱によってダメージを受け、劣化が進んでいきます。
そのため、温度上昇を抑える遮熱塗料は、熱による屋根へのダメージを抑えることにもつながるでしょう。
□遮熱塗料が効果を発揮しやすい家とは?
次に、遮熱塗料の取り入れを特におすすめしたい家を紹介します。
まずは、吹抜けを取り入れている家です。
吹抜けは、おしゃれで素敵な空間を生み出しくれるものの、部屋全体の容積が増えるため、室内の上部に熱い空気がたまってしまいがちです。
屋根の表面温度も影響しやすいので、遮熱塗料を取り入れれば、夏場の室内温度の上昇を効果的に抑えてくれるでしょう。
また、3階建ての家にもおすすめです。
3階建ての最上階は日当たりが良く、かつ天井が低いことが多いので、暑さが部屋にこもりがちです。
また、屋根の軒先の出幅が無いことも多いため、その場合外壁全面に太陽光が当たってしまいます。
そこで遮熱塗料を取り入れることで、夏場の暑さが軽減されるでしょう。
加えて、二世帯住宅に多い、2階にリビングを設けている場合にもおすすめです。
家族のコミュニケーションの場となるリビングですから、暑くて過ごしづらいなどということは避けたいですよね。
暑さを軽減するだけでなく、省エネにもなるので、コストパフォーマンスの面でもおすすめです。
□まとめ
今回の記事では、遮熱塗料の効果について紹介しました。
遮熱塗料は、家を暑さから守り節電になるだけでなく、熱による屋根へのダメージを防ぐ効果もあります。
屋根塗装をお考えの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
屋根塗装に関してご不明点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。