築年数と雨漏りの関係とは?塗工店が詳しく解説します!
2021/03/14
「築年数が浅い家でも雨漏りすることってあるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回の記事は、築年数と雨漏りの関係について、名古屋市の塗工店が詳しく解説します。
ぜひお役立てください。
□築年数が浅い家でも雨漏りすることはある?
雨漏りは、築年数の古い家だけの問題ではありません。
築年数が浅い家でも雨漏りが起きてしまうことがあります。
よくある原因としては、地震や台風といった自然災害が挙げられます。
地震や台風で屋根材や瓦が傷ついてしまったり、その下に敷いてある防水シートが破れてしまったりするケースです。
防水シートの耐用年数は、一般的には15年から20年と長いですが、屋根の不具合でむき出しになってしまうと、防水シートにも不具合が生じやすくなります。
雨漏りのサインを見つけた時点で、すぐに業者に相談することをおすすめいたします。
また、施工不良のケースもあるでしょう。
窓のサッシや天窓に施工不良があると、雨漏りが起こることがあります。
この場合は、ハウスメーカーに問い合わせると、無料で修理してもらえるでしょう。
□築年数の古い家での雨漏りの原因とは?
では、築年数の古い家で起こる雨漏りの原因は何でしょうか。
原因の多くは、屋根材の下に敷かれている防水シートの劣化です。
防水シートは、一般的にホッチキスで固定されますが、その際に穴が開いてしまいます。
それでも雨水が浸入しないのは、その柔軟性で、防水シートがホッチキスにしっかりとまとわりつくためです。
しかし、経年劣化によってその柔軟性も徐々に失われていくため、雨漏りを引き起こす原因になってしまいます。
そのため、劣化がひどくなる前に、防水シートの交換を行うことをおすすめいたします。
また、雨樋が詰まることで、雨漏りが発生するケースもあります。
雨樋に落ち葉やさまざまな汚れが溜まると、行き場を失った雨水は、屋根の隙間に入り込み、屋根材を傷めてしまいます。
シーズンごとに、雨樋に問題がないかどうかを点検すると良いでしょう。
加えて、瓦屋根の場合には、瓦のズレや割れに注意が必要です。
経年劣化で瓦に不具合が生じると、防水シートがむき出しになってしまいます。
これも雨漏りの原因になるため、定期的に瓦が防水シートを保護した状態になっているかを確認すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、築年数と雨漏りの関係について解説しました。
築年数が浅い家でも雨漏りすることはあるので、雨漏りのサインを見つけた場合には早めに修理を依頼しましょう。
名古屋市で雨漏りに関してお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください。