外壁塗装のタイミングで迷われている方へ!外壁塗装の劣化の症状をご紹介します!
2021/06/19
名古屋市にお住まいの方の中で、
「外壁塗装を考えているが、どのタイミングですれば良いのかわからない」
「外壁塗装の劣化状況を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、外壁塗装が劣化してしまう原因と外壁塗装の劣化の種類についてご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
□外壁塗装が劣化してしまう原因とは?
1つ目が、紫外線や熱です。
外壁は、紫外線や熱に晒されると、塗膜の成分が分解して劣化の進行が促されるのです。
そのため、太陽の光が当たりやすい南面は、北面よりも劣化しやすい傾向にあります。
塗料のチョーキングや退色、コーキングの劣化などは紫外線の影響が強いほど早まります。
2つ目が、雨や風です。
外壁は雨や風に当たると少しずつ傷ついて保護機能が失われていきます。
台風や強風により雨が外壁に打ち付けられると、特に金属製のトタンはサビなどの劣化症状が起きる可能性があります。
また、コンクリート・モルタルやサイディングなどの外壁も、例え塗膜の保護があっても酸性の雨に少しずつ影響を受けています。
3つ目が、経年劣化です。
建物や塗料には、耐用年数と呼ばれる寿命があり、その寿命が来れば、劣化の症状は必ず現れます。
外壁が耐用年数を過ぎると、どんなに環境が穏やかでもチョーキングなどの劣化症状が出てきてしまうでしょう。
□外壁劣化の症状をご紹介!
まずは、外壁が色褪せたり変色したりしていることです。
この原因は、外壁の塗料が紫外線により劣化してしまったことにあります。
逆に言えば、変色や退色は劣化の初期症状でもあるのです。
この状態を放っておくとチョーキングが出てしまうため、見つけたら早めに外壁塗装を行い、新しい塗膜で外壁を保護しましょう。
次に、壁を触ると手に白い粉が付くことです。
外壁を手でこすると白い粉が付くというこの現象を「チョーキング現象」と言います。
原因としては、外壁塗装の塗料の結合力が紫外線によって失われ、塗料の成分が粉状になってしまうことがあります。
その粉状になった塗料が塗膜表面に浮き出してきて、こすった時に手に粉が付くのです。
塗装が粉状になってしまうと、塗膜の保護機能はほとんどありません。
また、チョーキング現象は塗膜自体の劣化なので、粉っぽくなったからと水をかけて粉を洗い流しても根本的な解決にはなりません。
それどころか、塗膜が剥がれて外壁が水を吸収するようになり、カビやコケが発生しやすくなります。
チョーキング現象が見られたからと言ってすぐに塗り替える必要はありませんが、早めの点検は異変が生じた時に対処しやすくなるでしょう。
□まとめ
今回は、名古屋市で外壁塗装をお考えの方に向けて、外壁塗装が劣化してしまう原因についてご紹介しました。
また、外壁劣化の種類についてもご紹介しました。
ご自宅の外壁にこのような症状が見られる方は、ぜひメンテナンスをご検討ください。