屋根塗装する原因や色あせについてご紹介!
2021/11/07
「屋根塗装する原因や色あせについて知りたい」「色あせしないポイントを知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、屋根塗装する原因や色あせについて紹介します。
□色あせしないためのポイントとは
外壁や屋根は、直接紫外線や風雨の影響を受けるので色あせが発生します。
しかし、色あせの進行を遅らせることができる対策がいくつかあるので紹介します。
1つ目は、塗装することです。
塗料の耐久年数や建物の位置によって、劣化具合が異なります。
しかし、新築の住宅や塗装して10年以上経った住宅は色あせしていることが多いので、塗装することをおすすめします。
2つ目は、色あせしにくい塗料を選ぶことです。
白色は色あせしにくいですが、顔料に含まれる酸化チタンが光に当たると塗膜が破壊するラジカルが発生し劣化の原因になります。
量の違いはありますが、どの顔料にも含まれているので、色あせが気になる方はラジカル発生が制御できる素材を選ぶようにしましょう。
また、耐候性の高い塗料を選ぶことで色あせの進行を遅らせることができます。
3つ目は、色あせしにくい色を選ぶことです。
色によって色あせしやすい色としにくい色があります。
以下では、色あせしにくい色についていくつか紹介します。
白色顔料として使用される酸化チタンは高い隠蔽力があります。
また、無機顔料なので化学変化が起こりにくい色でもあります。
しかし、白色は汚れや傷が目立ちやすいので注意しましょう。
黒色顔料は、高い着色力を持っています。
白色顔料と同じで無機顔料なので色あせが起こりにくいです。
以上のような色でも時間が経てば色あせは起こります。
定期的なメンテナンスを行い、長く住み続けられる家づくりを行いましょう。
□色あせする原因と対処方法とは
*色あせする原因
色あせの原因は紫外線です。
強い紫外線を受けると、顔料の分子同士が化学的な結合が切断されるので、色あせの原因になります。
日当たりの良い立地に立つ住宅も色あせの原因になるので注意しましょう。
*色あせの対処方法
1つ目は、色あせしやすい色を選ぶことです。
上では、色あせしにくい色について紹介しました。
以下では、色あせしやすい色を3つ紹介します。
1つ目は、赤色です。
暖色系は色あせしにくいことと原色に近いので、紫外線に非常に弱いです。
2つ目は、黄色です。
黄色でも鮮やかな色ほど色あせしやすく、クリーム色はやや色あせしにくいです。
3つ目は、緑色です。
原色に近い色ほど色あせしやすいので、トーンを抑えた緑を選ぶようにしましょう。
外壁が色あせした際の対処方法は、原因によっても異なりますが、汚れやカビが原因で変色している場合は洗浄することできれいになります。
色あせを直したい場合は、塗り替えが必要になります。
□まとめ
今回は、外壁が色あせする原因と対処方法について紹介しました。
色あせしにくくするために、外壁の色や塗料にこだわりを持つことで色あせを遅らせることができます。
色あせの原因や対処方法に関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。