メンテナンスのかからない外壁についてご紹介します!

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メンテナンスのかからない外壁についてご紹介します!

メンテナンスのかからない外壁についてご紹介します!

2021/12/26

「メンテナンスがかからない外壁について知りたい」「外壁を長持ちさせるコツについて知りたい」
このようにお悩みの方必見です。
今回は、メンテナンスのかからない外壁や長持ちさせるコツについてご紹介します。

□長持ちさせるコツとは?

外壁を長持ちさせるためのコツやポイントはいくつかあります。

1つ目は、掃除です。
外壁を長持ちさせるためには、定期的な掃除が非常に大切です。
外壁にはいくつかの塗装がしてあり、防汚性や遮熱性、防カビ性などの性能を塗装が発揮することで、劣化やキズ、ひび割れなどの進行を抑えます。

そのため、外壁が汚れている状態や経年劣化を放置することで、最大限の性能を発揮できないので劣化が進行しやすくなります。
掃除を行い、定期的に外壁の汚れを落とすことで、十分な性能を発揮でき耐久年数や寿命が長くなります。
また、定期的に掃除を行うことで汚れを簡単に落とせたり、美しい外観を保てたりするなどのメリットもあります。

掃除を行う際は、外壁を傷つけないように、モップやブラシを使用するようにしましょう。
近年は、高圧洗浄機が普及しているので、家庭に高圧洗浄機がある方はぜひ使ってみてください。
外壁は家全体を取り囲んでいるので、高いところに上って作業する場合は、危機感を持って行いましょう。
また、高いところは専門の掃除会社に頼むこともおすすめです。

2つ目は、定期点検です。
長持ちさせるためには、専門の方に診てもらうことが非常に大切です。
定期的に点検を行うことが面倒だと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、診てもらうことで自分では気づかない劣化やひび割れを早急に発見できます。

早期発見することで、修理費用を抑えられるケースもあります。
新築の場合は、ハウスメーカーの方が行ってくれたり、塗装工事をした会社が行ってくれたりする場合が多いです。

3つ目は、シーリング補修です。
外壁材と外壁材の間やサッシと窓ガラスの間にあるシーリングの補修は必ず行いましょう。
シーリングの耐久年数は外壁材よりも短いため、劣化やひび割れが生じやすいです。
また、シーリングが劣化している状態で放置し続けると、雨漏りの原因になります。

補修が必要な症状として挙げられることは、ひび割れや破断、剥離です。
また、シーリングの耐久年数は5年~10年のため、10年以上補修をしていない方は補修を行うことをおすすめします。

4つ目は、定期的な塗り替えです。
長持ちをさせるためには、定期的な塗り替えが有効的です。
外壁は、風雨や紫外線の影響を直接受けるので、時間の経過とともに劣化します。
ひび割れが生じていたり、色あせたりしている部分があれば、早急に塗り替えを行いましょう。

□メンテナンスフリーな外壁とは?

外壁にはいくつかの種類がありますが、種類によって劣化の時期が異なります。
以下では、種類別の劣化時期や特徴についてご紹介します。

1つ目は、サイディングボードです。
サイディングボードは、職人さんの腕に左右されることなく、美しい仕上がりになることが大きな魅力の1つです。
しかし、ボード1つ1つを貼り合わせていくので、つなぎ目のシーリング材が劣化することで外壁の劣化が進行します。

一般的にシーリング材の寿命は、10年程度です。
10年以上経過している場合は、専門の方に点検を行ってもらうようにしましょう。

2つ目は、モルタル壁です。
昔の日本住宅で非常によく用いられていた外壁です。

仕上がりによって、耐久性や耐水性が大きく異なります。
また、劣化すると大きなひび割れや亀裂が生じることがあるので注意しましょう。

職人さんの腕によって外壁の強度やメンテナンスの必要性が変わってくるので、事前に自分たちが信頼できる会社を選ぶことが大切です。

3つ目は、外壁タイルです。
外壁タイルは、耐久性や耐候性が良く、キズが付きにくいため汚れも目立ちにくいです。

しかし、タイルを接着させる面や目地の劣化は避けられません。
耐久性や耐候性が強くても、シーリング材の劣化やひび割れによって劣化が進むことを知っておきましょう。

□外壁の種類と特徴とは?

上記では、外壁にいくつかの種類があることをご紹介しました。
以下では、上記以外の外壁についてご紹介します。

1つ目は、RCです。
鉄筋コンクリートでできた外壁で、耐久性やデザイン性に非常に優れています。
しかし、建築費用が高くなってしまうので、事前に自分たちの予算に合っているか確認しておきましょう。

チョーキング現象が見られた際や、ひび割れが生じた際には、外壁塗装工事を行うことが大切です。
塗装することで美しい外観が保てます。

2つ目は、ALC外壁です。
軽量気泡コンクリートと言われており、無数の気泡をボード内に形成することで外壁が軽くなります。
耐久性や耐候性があり、コンクリートの4分の1程度の軽さであることが大きな魅力です。

戸建て住宅に使用されることが多いですが、高層ビルやマンションに使用されることもあります。
チョーキング現象やひび割れが生じた際には、メンテナンスを受けて外壁塗装を行いましょう。

3つ目は、ガルバリウム鋼板です。
金属でできていますが、軽量で加工しやすいので、デザイン性が豊富です。
また、腐食性や耐久性にも優れています。

しかし、金属を主成分としているのでサビが生じたり、キズが付きやすかったりします。
サビが生じないようにするためには、定期的に水で洗い流すことをおすすめします。

4つ目は、塗料です。
塗料には、いくつかの種類があり、アクリル系やウレタン系、シリコン系、フッ素系が挙げられます。

アクリル系の特徴は、価格が比較的安く、発色が良いことが挙げられます。
しかし、耐用年数が短いので、近年は外壁に使用する方が少なくなっています。

ウレタン系の特徴は、ツヤのある仕上がりになることです。
コスト重視で外壁の種類を選びたい方におすすめです。

シリコン系の特徴は、耐久性や耐熱性に優れており、汚れが取れやすいことが挙げられます。
機能面やコスト面においてバランスが取れているので選ばれやすいです。

フッ素系の特徴は、どの塗料よりも耐候性や耐久性に優れていることが挙げられます。
また、汚れを付きにくくする効果があるので、長い期間美しい外観を保てます。

しかし、機能面が優れている分費用が高くなってしまうことがあるので注意しましょう。

□外壁のメンテナンスとは?

外壁のメンテナンス方法にはいくつかの種類があります。

1つ目は、シーリング補修です。
外壁の間やサッシと窓ガラスの間には、シーリングがなされており、外壁材よりも耐久年数が短いので定期的に補修することが大切です。

古いシーリングを取り除いたり、古いシーリングの上から新しいものを流し込んだりと、いくつかの方法が挙げられます。
また、シーリングにも種類があるので、自分の家の外壁材や構造に応じたシーリングを選ぶようにしましょう。

2つ目は、外壁塗装です。
外壁にひび割れや劣化症状がみられる場合は、専用の塗料で塗装することがあります。

使用する塗料の種類や塗装する面積によって費用が大きく異なります。
事前に専門の方に診てもらい、どのくらいの費用になるのか相談することが大切です。

3つ目は、外壁の張替えです。
外壁材の劣化が進行しすぎていたり、外壁の下地が傷んでいたりする場合は、外壁の張替えが必要です。

全面的なリフォームになるので費用が高くなることを知っておきましょう。

□まとめ

今回は、メンテナンスのかからない外壁や外壁の特徴についてご紹介しました。
外壁によって耐候性が優れているものがありますが、時間とともに劣化していきます。
名古屋市周辺でメンテナンスに関するお悩みや質問のある方はお気軽にお問い合わせください。

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