タイル外壁をご検討中の方必見!メリットやデメリットを詳しく解説します!

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タイル外壁をご検討中の方必見!メリットやデメリットを詳しく解説します!

タイル外壁をご検討中の方必見!メリットやデメリットを詳しく解説します!

2022/05/16

​​これから外壁の塗装を検討されている方は、外壁材をどのように選んでいますか。
日本では、サイディングを選ぶご家庭が多いです。
その一方で、メンテナンスの観点から外壁用タイルを使用される方もいらっしゃいます。
外壁用タイルとは、外壁の表面に貼り付ける専用のタイルで、家にさらなる高級感を与えることが可能です。
今回は、タイル外壁をご検討中の方へメリットやデメリットについてご紹介します。

□外壁用タイルにはどのような種類があるのかご紹介します!

耐久性や耐水性といった機能面だけでなく、重厚感のあるデザイン性など、外壁用タイルは幅広い場面で支持されています。
外壁用タイルについて、どういった種類があるのかご存知でしょうか。
どういった種類があるのかご存知でない方も多いでしょう。

外壁用タイルでは、素地、形状といった分類がなされており、種類によってその性能も変化します。
この節では、そんな外壁用タイルに関して、素地と形状の種類をご紹介します。

*磁器質

まず初めにご紹介するのが「磁器質」と呼ばれる素地です。
これは、1250度以上もの高温によって焼き固められたもので、非常に高い耐水性を誇っています。
その特徴から、主に雨量の多い地域や、積雪量の多い地域にでは効果を発揮しやすいタイルだといえるでしょう。
また、同時に耐久性や透明性も高く、外壁用として最適であるとして人気を得ていますよ。

*陶器質

次に、「陶器質」についてご紹介します。
こちらのタイルは、磁器質と比較すると耐久性や耐水性の面で劣ります。
しかし、タイルの素地の中で最も変色しにくく、また劣化しづらいといった特性を備えていますよ。
そのため、あまりメンテナンスの必要がありません。
吸水性は高いため、雨量の多い地域や寒冷地にはあまり適していないといえるでしょう。

*せっ器質

最後に、「せっ器質」という素地をご紹介します。
こちらは、磁器質と陶器質の中間の温度で焼き固められており、タイルの表面を自由に選べるメリットがあります。
派手な見た目ではなく素朴な印象の家づくりを目指している方には、うってつけであるといえるでしょう。

外壁用タイルの素地には、上記のような3種類のタイプが存在します。
加えて、タイルには素地の他に、形状によっても種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ここからは、タイルの代表的な形状を2種類ご紹介します。

*45二丁タイル

最初にご紹介する「45二丁タイル」は、タイルの種類でコストが小さくユニットタイプが多く見られます。
また、高い耐久性もあるため、できるだけ費用を抑えたい方は検討しても良いでしょう。

*ボーダータイル

「ボーダータイル」は、様々な種類の中から選べ、またおしゃれなデザインも豊富なため、特に若い方から支持されています。
比較的新しい住宅で目にすることが多いタイプですよ。

□外壁にタイルを使用するメリットはこれ!

ここまで、外壁用タイルの3種類の素地と、2種類の人気な形状をご紹介してきました。
豊富な種類を兼ね備えた外壁用タイルですが、どのようなメリットがあるのかご存知でしょうか。
ここからは、外壁にタイルを使用することのメリットについて、4つご紹介します。

1つ目のメリットは、「高級感を演出できる」という点です。
機能性ももちろん大事ですが、外壁は常に外から見られる場所なので、その見栄えを重視する方も多いですよね。
外壁用タイルには、ガラスみたいに綺麗な表面のものも多いため、家全体に高級感を与えることが可能です。

2つ目のメリットは、「頑丈である」という点です。
外壁用タイルはかなりの高温で焼いて作られており、主に無機質でできているため、非常に頑丈です。
さらに、気温の影響も受けにくいため、他の外壁材と比較しても長く使用できるでしょう。

3つ目のメリットは、「汚れが付着しにくい」という点です。
頑丈さと同様、無機質のものは汚れが付着しにくいとして有名で、そこまで頻繁に手入れをする必要がありません。
時間的にも、労力的にもコストがかからないため、とても経済的な外壁材です。

最後にご紹介するメリットは、「メンテナンスにそこまで手間がかからない」という点です。
これは、先ほどご紹介した頑丈さと汚れの付着しにくさからも明確ですね。
費用的にも、労力的にもランニングコストがそこまでかかりません。
そのため、長期的に見ると費用を抑えられる可能性がありますよ。

□外壁用タイルにはデメリットも存在する!

外壁用タイルのメリットについていくつかご紹介してきましたが、タイルにはもちろんデメリットも存在します。
ここからは、そんな外壁用タイルのデメリットについても解説してきます。

まず、外壁にタイルを使用することの最も大きなデメリットは「初期費用が大きい」ことです。
初期費用が大きいとご紹介しましたが、サイディングであれば材料費もそこまでかかりません。
施工自体も難しいものではないため、最初にかかる費用はそこまで大きくありませんよ。
しかし、タイルの場合は種類によっても異なりますが、おおむねサイディングの倍くらいの費用がかかると考えて良いでしょう。

ただし、前節でも少し触れましたが、タイルはサイディングと比較してメンテナンスコストがかからない傾向にあるといえるでしょう。
長期的な目線では費用を抑えられる可能性もあることを考慮してみてはいかがでしょうか。

次に、タイルが剥離した際に危険が生じるというデメリットを挙げます。
マンションなどの高層階からタイルが剥離し、下を歩いていた通行人に当たってしまうと大怪我をしかねません。
これは、タイルを接着させていた接着剤が経年劣化を起こし、タイルが剥がれ落ちてしまうことが原因です。

最近では、接着技術も進歩を遂げており、タイルが剥離するということはほとんどないといえます。
ただし、仮に施工に不備があった場合、劣化症状を起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。

□タイルはどのくらいの頻度でメンテナンスすべき?

タイルには、高級感を演出できるといったメリットや、初期費用が大きいといったデメリットが存在することをご理解いただけたでしょうか。
これまで、タイルにはメンテナンスにそこまで手間がかからないとお伝えしました。
しかし、実際にどのくらいの頻度でメンテナンスを施すべきなのかと疑問に感じたもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでここからは、外壁用タイルのメンテナンス頻度についてご紹介します。

結論から言うと、外壁用タイルは10年から15年のスパンでメンテナンスを施すことをおすすめします。
タイルは耐久性に優れており、ひびが入ったり汚れが付着したりすることはあまりないといえるでしょう。
しかし、10年も経過すると、何かしらの不具合が生じている可能性があります。

加えて、地震や台風といった災害が発生した後も、メンテナンスが必要でしょう。
強風によって硬いものが飛ばされタイルにぶつかり、ひび割れを起こしているかもしれませんよね。
さらに、地震が発生すると、壁の下地部分に何かしらの影響が出ている可能性もあります。

ぱっと見ではそこまで深刻なダメージを受けていなくとも、見えない部分で大きな被害を受けていることもあるでしょう。
自然災害が発生した際にも、メンテナンスすることをおすすめします。

□まとめ

外壁用タイルは、「メンテナンスフリー」との呼び声も多く人気ですが、実際には定期的なメンテナンスが不可欠です。
外壁塗装をお考えの際は、サイディングとタイルそれぞれの特徴を事前に理解しておきましょう。
当社では、名古屋市を中心に塗装工事や住宅のリフォームを承っております。
名古屋市周辺で外壁塗装をお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談ください。

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