外壁の劣化はチョーキングが起きていることが多い?原因や修復について解説します!

お見積りはこちら

愛知県名古屋市緑区浦里5丁目269

外壁の劣化はチョーキングが起きていることが多い?原因や修復について解説します!

外壁の劣化はチョーキングが起きていることが多い?原因や修復について解説します!

2022/07/06

「外壁に白い粉が付いているけれど、これは何だろう」
「外壁の劣化には、どう対処すれば良いのかな」
このようなお悩みをお持ちの方に向け、今回は外壁塗装の劣化症状とチョーキング現象について紹介します。

□外壁が劣化する原因とは?

1つ目の原因は経年劣化です。
塗装してから時が経つと、外壁の劣化は必ず起こります。
また建物自体が劣化した結果、それが原因で外壁にひびが入ってしまう可能性もあります。
経年劣化による重度な症状が出始める前に、定期的な外壁塗装で家を守りましょう。

2つ目の原因は外的要因です。
外的要因には、紫外線、温度、湿度、雨風などが挙げられます。
特に紫外線は南側の外壁に集中するため、外壁の北側と南側とで劣化具合が大きく異なるケースも多いです。

また、北側の壁に関しても湿気が停滞しやすく、カビや結露が発生した結果、劣化が進んでしまうケースもあります。
もし家が車通りの多い道に面している場所に建っている場合、土埃や排気ガスが劣化のトリガーになる可能性もあります。

3つ目の原因は不適切な塗装による劣化です。
外壁塗装に使う塗料には、適切な希釈量や塗り方が存在します。
もし規定にそぐわない希釈をしたり、塗装が手抜きで行われたりすると、想定されていた外壁塗装の耐用年数よりも劣化スピードが早まってしまうリスクが高まります。

さらに、家の環境に合わない塗料で塗装してしまうと、どんなに良いとされる塗料でも劣化の原因になってしまいます。

□外壁劣化の種類とは?

外壁の劣化時に現れる症状には、様々な種類があります。
そこで、外壁の劣化の種類について紹介します。

*外壁に発生したコケやカビ

外壁にコケやカビが発生すると、見た目が悪くなるだけでなく、衛生的に良くないです。
コケやカビの発生原因としては、湿気や汚れが挙げられます。
塗装後すぐの外壁には汚れが付着しにくいですが、外壁の劣化が進むと外壁の表面に細かな凹凸が生じ、汚れが付着しやすくなってしまいます。

しかし手の届く範囲のコケやカビに関しては、ご自身での洗浄で解決できます。
場所やコケやカビのしつこさ次第では、専門業者への依頼もおすすめです。

*小さめのひび割れ

塗装面に生じる小さめのひび割れを、ヘアークラックと言います。
ヘアークラックは、塗装面の劣化や雨風による衝撃が考えられ、ひび割れを放置していると、そこから雨水が浸入してきてしまいます。
雨水が隙間に入ってくると、膨張や収縮を繰り返し、段々大きなヒビになってしまいます。

小さめのひび割れを発見し、その原因が塗料の劣化だと考えられる場合には、塗装の塗り替えで対処しましょう。

*塗装の剥離

塗装が剥離を起こす場合、主な原因は2つあります。

1つは塗料の劣化で、紫外線による経年劣化のほかにも、雨風による衝撃が原因になる可能性があります。

もう1つの原因は塗料が外壁にうまく定着していなかったことです。
この場合、外壁塗装の仕方に問題があったと考えられます。
人為的な原因の場合、前回の塗装から1年以内に塗装の剥離が起きるケースも多いです。
塗料の経年劣化が剥離の原因の場合、塗装をし直せば問題ありません。

しかし、塗装工事が終わってすぐに剥離が起きた場合には、原因を解明して対処することをおすすめします。

*塗装の変色

外壁塗装部分が変色を起こす原因は、塗料の耐用年数が過ぎていることが考えられます。
塗装の変色に対処するには、塗り替えを行いましょう。
10年に1度が塗り替えの目安ですが、もっとメンテナンスの周期を伸ばしたい場合には、超耐久と呼ばれる種類の塗料を検討してみてください。

*コーキングの劣化

コーキングとは、外壁と外壁同士の間を埋めるゴムを指します。
隙間からの水の浸入を防止したり、建物の気密性を維持したり、外壁同士が衝突してダメージにならないためのクッションの役割を果たしたりしています。

コーキングは紫外線や雨風にさらされることにより劣化し、上記の役割を果たせなくなっていきます。
コーキングの劣化が発生している場合は、専門業者に工事を依頼しましょう。

*大きめのひび割れ

外壁材自体がひび割れているような大きなひび割れは、塗装で直せません。
とはいえ、大きなひび割れが外壁にまで達しているかの判断や、ひび割れが起こった原因は専門家でないと難しいでしょう。

下地材で補修できるひび割れか、本格的な補償が必要なひび割れかを判断するためにも、専門家に依頼してみてもらうようにしましょう。

□チョーキング現象について

上記の劣化症状以外にも、チョーキング現象というものがあります。
ここからはこのチョーキング現象に焦点を当て、説明していきます。

チョーキング現象とは、外壁を手で触れた際に白い粉が付く現象のことを言います。
この白い粉は元々外壁塗装に使われていた塗料で、塗料に含まれる合成樹脂が分解されることで塗装表面に粉状になって現れます。

チョーキング現象は、塗膜の劣化が進行しているサインになります。
コケやカビの発生、雨水の浸入、外壁のひび割れといった劣化症状の併発が懸念されます。
放置していても劣化が進行していくだけなので、チョーキング現象を見て見ぬふりをするのは避けた方が良いでしょう。

初期段階では手に付く白い粉の量はわずかですが、劣化が進行すると、粉の量が多くなっていきます。
塗装してから10年が、チョーキング現象が発生する年数の目安です。

しかし、チョーキング現象の発生するタイミングは前後する可能性がありますし、10年以上経過してもチョーキング現象が発生しない可能性もあります。

□チョーキング現象が発生する原因とは?

まず最初に考えられる原因が、経年劣化です。
外壁が紫外線や雨風にさらされ続けた結果、成分の分離が進行します。
チョーキング現象の原因としては、圧倒的に自然による劣化現象のケースが多いですが、施工不良が原因の可能性もあります。

施工不良が原因のチョーキング現象が起こる条件としては、
・塗料がちゃんと混ざっていなかった
・塗装時や洗浄時の手順を間違えた
・環境にそぐわない塗料を選択した
などが挙げられます。

外壁塗装の耐用年数よりも早いタイミングでチョーキング現象が発生した場合は、施工不良を疑いましょう。

□チョーキング現象の起こっている外壁の補修方法について

最後に、チョーキング現象の起こっている外壁の補修方法について紹介します。
チョーキング現象で見られる白い粉は、高圧洗浄機や水洗いで落としたからと言って、根本的な解決には繋がりません。
粉を落とそうと表面をごしごし擦ったりしてしまっては、むしろ塗膜を傷つけてしまい、劣化を早めます。

先ほど述べた通り、チョーキング現象の原因は、経年劣化や施工不良による塗膜の劣化です。
チョーキング現象の起きている外壁を補修するには、高圧洗浄で元の塗膜を剝がした後に、養生を行い、外壁を再塗装する必要があります。

塗装は3回行うため時間がかかるうえ、ムラのない塗装をするには高い技術が必要です。
高い場所の塗装は、転落によるケガのリスクもあります。
そのため、当社のようなプロの塗装業者に依頼するのをおすすめします。

□まとめ

今回は、外壁塗装の劣化症状とチョーキング現象について紹介しました。
当社は名古屋市周辺で数多くの実績を積み重ねてきた塗装会社です。
当社の職人による完全自社施工の会社ですので、技術力の高さと誠実な職人が売りです。
丁寧で正確な見積もりにも定評がありますので、お気軽にお問い合わせください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。