もしかしたら雨漏りの前兆かも?雨漏りの初期症状について解説します!
2021/03/22
「最近、部屋の湿度が高い気がする」
「室内のカビ臭さが気になる」
もしかしたら、これらは雨漏りの前兆かもしれません。
今回の記事では、雨漏りの初期症状について解説します。
初期症状が見られた場合の対処方法についても紹介するので、参考にしてみてください。
□初期症状とは?
外は快晴で、そこまで湿度も高くない日なのに、なぜか室内の湿度が高いように感じたことはありませんか。
部屋の壁紙が剥がれたり、浮いたりする現象も、高湿度の特徴です。
部屋の湿度に違和感がある場合には、雨漏りを疑ってみても良いかもしれません。
また、高い湿度は、カビの繁殖を助長します。
カビ臭さが気になった場合も、雨漏りを疑ってみましょう。
カビが繁殖するとカビの胞子が空中を浮遊し、それを吸い続けてしまうと、呼吸器官のアレルギー症状や皮膚疾患を引き起こす可能性があります。
さらに、天井にシミを発見した場合、それは雨漏りがかなり進行している可能性が高いです。
一般的に、屋根と天井の間には、防水シートが敷かれています。
そのため、天井に雨水が到達してしまっているということは、防水シートで受け止めきれないほどの被害が進行していることが考えられます。
天井にシミが見られる場合のほとんどで、屋根から入り込んだ雨水により、天井の腐食が進行してしまっています。
この場合、早急に雨漏り修理に取り掛かる必要があるでしょう。
□雨漏りの初期症状が見られた場合にはどうしたら良い?
雨漏りの初期症状を見つけた場合には、本当に雨漏りが起きているのかを簡単な調査で確認してみることをおすすめします。
まずは、目視調査です。
外壁のコーキング材やひび割れ、屋根の瓦、天井の黒ずみなどを、目視で一つ一つ確認していきます。
次に、放水調査です。
この調査を行う際には、放水前に室内にビニールシートを敷いて、室内が濡れてしまうのを防ぎましょう。
この作業が完了したら、雨漏りが疑われる箇所に放水します。
もし、水が室内に浸入してきたら、その箇所から雨漏りしている可能性があります。
簡易調査で雨漏りが疑われた場合には、専門業者に依頼し、きちんとした現地調査を行ってもらうのが良いでしょう。
□まとめ
今回の記事では、雨漏りの初期症状について解説しました。
ここで紹介した症状に心当たりがある場合には、雨漏りの簡易調査を試してみてください。
当社は、名古屋市の外壁塗装専門店として、雨漏りの修復や修繕で数多くの実績がございます。
雨漏りに関して何かお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談ください。