屋根塗装をお考えの方へ!塗り替え時期の目安と塗料の選び方をご紹介!
2021/09/03
「屋根のメンテナンスが必要と言われても、いつ行うべきなのかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方は多いですよね。
この記事では、劣化状況から判断する塗り替え時期の目安と、塗料の選び方を紹介します。
是非参考にしてください。
□屋根塗装の塗り替えを行う時期の目安を紹介します
まずは、屋根塗装を行うべきタイミングの見分け方からご紹介します。
一番軽度な劣化症状としては、色褪せが挙げられます。
色褪せは、塗膜が薄くなり顔料が外に漏れ出すことで発生します。
このタイミングで塗り替えを行うと劣化を早く抑えられるので塗料の保護機能がなくなってしまう前に、塗り替えの相談をすることをお勧めします。
続いて現れるのは、カビやコケの発生です。
塗装の保護機能が低下すると、屋根が水分を含みやすくなるため、カビやコケが発生します。
これを放置すると劣化があっという間に進行します。
さらに劣化すると、屋根が反ってきます。
これは、屋根に水が染み込みやすくなった状態が進行し、温度変化によって吸水と乾燥を繰り返すことで起こる症状です。
反りがあまりに強いと屋根を張り替えなければならなくなるので、すぐに専門家に相談しましょう。
この他にも、ひびや割れの発生もあります。
この症状の原因は主に2つあり、1つは、飛来物が屋根に当たった衝撃で破損するケースです。
もう1つは、劣化によって起こります。
塗装の保護機能が薄れ、セメント瓦やスレート瓦の内部に含まれているカルシウムが溶け出して、屋根の構造自体がもろくなることが原因です。
この場合、ひびや割れが発生しているのが一部でも、屋根全体が劣化していることが考えられるので、葺き替えが必要になるケースもあります。
こうなると、工期も長くなってしまうので、ここまで劣化してしまう前に専門家に相談しましょう。
□塗料の選び方を解説します
屋根の劣化症状が進行する順番を大まかに理解していただいたところで、続いて屋根の塗り替えを行う際の塗料の選び方を紹介します。
まず大前提として、屋根は毎日紫外線や雨風の影響を受け続けるので、外壁よりも劣化の速度が速いです。
そのため、できるだけ耐久性が高い塗料を選びましょう。
さらに、耐久性と合わせて意識してもらいたいのが、遮熱性です。
特に夏は、屋根が太陽の熱を吸収することで室内の温度が一気に上昇します。
冷房の効率を高めるためにも、遮熱性が高いものを選ぶことがおすすめです。
□まとめ
この記事では、劣化症状の見極め方と塗料を選ぶ際に意識したいポイントを紹介しました。
住み心地の良い家を維持するには、メンテナンスが必要不可欠です。
屋根の塗装についてお悩みがある方はぜひ弊社にご相談ください。