雨漏りでお困りの方必見!修理に火災保険が適用できるかもしれません
2021/09/11
「雨漏りが発生したので修理したいがどれくらい費用がかかるのか心配だ」
このような不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
実は、雨漏りの原因次第では火災保険が適用できることがあります。
名古屋市の塗装業者が解説するので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
□雨漏りの修理に火災保険が適用できる条件とは?
火災保険と聞くと、住宅で火災が発生した時にのみ適用されると思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、実は火災以外にも、落雷や風災などの自然災害、盗難や破損、爆発などの建物や家財が損害したケースも補償の範囲に含まれています。
そこで、火災保険が適用される条件について紹介します。
例えば、台風や突風などが発生したことで、家の瓦のズレや雨どいが外れたケースです。
強い風が発生すると、建物に思わぬ衝撃が加わり被害が発生します。
また、雪が降る地域であれば、屋根に雪が積もることでも雨どいが壊れることがあるので、地域柄、そのような特徴がある方は特に注意しましょう。
続いて、火災保険の対象にならない雨漏りを紹介します。
例えば、建物の経年劣化によって雨漏りが発生している場合です。
屋根や外壁の塗装にひび割れが起きていたり、防水塗装の機能が低下したりしていると、自然災害が発生したときにひどい雨漏りが発生してしまいます。
また、リフォームや増改築の時の施工不良でも雨漏りが起きる可能性があります。
いずれの場合でも雨漏りの修理に火災保険が適用される際には、必ず調査が行われます。
そのため、自然災害で雨漏りが発生したとして、その前から建物がすでに劣化していたと判断されてしまうと、火災保険は適用されません。
□火災保険の申請手順を紹介します
前の章では、雨漏りの修理に火災保険を適用できるケースと、できないケースについて解説しました。
続いては、火災保険を申請する手順とその際に必要な書類を紹介します。
火災保険の申請は、大きく分けて5つの手順で進められるので、それぞれ解説します。
まずは、工事の依頼先を探し、工事にかかる費用の見積もりを出してもらいます。
そして、破損している箇所の写真や調査の報告書などの必要書類を準備しましょう。
この段階ではまだ工事を行いません。
見積もりや必要書類の準備ができれば、続いて保険会社に連絡して申請を行いましょう。
申請後は、保険会社から調査員が派遣され、現地で調査が行われます。
申請内容と相違がないことや、火災保険の補償対象かどうかの審査を行い、それに通過すれば、保険金が受け取れます。
保険が適用されることが決まれば、修理業者と契約を結び、工事を進めていきましょう。
□まとめ
この記事では、雨漏りで火災保険が適用される条件と、修理に保険を適用する際の申請手順について解説しました。
雨漏りが発生すると、深刻な場合は修理に高額な費用がかかってしまうケースもあるので、火災保険が適用できることを知っているだけでも費用負担が軽くなるかもしれません。
雨漏りでお困りの方はぜひ一度弊社にご相談ください。