屋根塗装の塗り替えをされる方必見!適切な耐用年数をご紹介
2021/10/04
名古屋市で屋根塗装の塗り替えのタイミングについてお悩みの方はいませんか。
屋根の塗り替えのタイミングを考える際に、塗装の耐用年数について知る必要があるでしょう。
本記事では、その耐用年数についてご紹介いたします。
□屋根塗装の耐用年数は?
耐用年数とは、どのような期間を指すのでしょうか。
耐用年数とは、塗料を塗った際にできる塗膜が劣化する期間を指します。
この年数は、塗料の原料と使用した樹脂により異なります。
以下で、塗料による耐用年数をご紹介いたします。
まず、最も人気であるアクリル塗料の耐用年数は、、5~7年とされています。
比較的寿命が短めであるのは、この塗料が紫外線に弱いからでしょう。
次に、ウレタン塗料についてです。
性能が高く人気ですが、耐用年数が7~10年と短めでしょう。
そして、シリコン塗料です。
シリコン塗料も、汚れにくく塗膜のはがれや建物内部の結露を防ぐ効果があります。
よって、耐用年数は10~15年と長めでしょう。
光触媒についてです。
光触媒も防汚機能があり、メンテナンスがしやすいでしょう。
よって、シリコン塗料同様、耐用年数は10~15年と長めでしょう。
最後に、フッ素塗料についてです。
紫外線に強く、防汚性も高い為、耐用年数が特に長くなっています。
耐用年数は、、耐用年数は15~20年となります。
□耐用年数を過ぎるとどうなる?
塗料の耐用年数を過ぎて塗り替えをしないと、塗料の防水性がなくなります。
よって、建物が傷み劣化症状が現れてきます。
以下では、その劣化症状を紹介いたします。
*カビやコケの発生
建物が湿っている状態となると、カビやコケが繁殖しやすいでしょう。
特に、日当たりのいい北側の屋根は要注意です。
カニやコケが根っこを伸ばしてしまうと、屋根材を傷めてしまい雨漏りが起こるでしょう。
*屋根の反り上がり
耐用年数を超えて防水機能が落ちると、含水率が高くなるため屋根が膨張するでしょう。
膨張が先に元に戻るのは日が当たり乾燥しやすい北側の屋根であり、屋根の表面が膨らんでいる部分に引っ張られている状態となります。
この状態が屋根の反り上がりを生み出し、屋根をより一層傷めてしまうでしょう。
*ひび割れの発生
屋根の反り上がり悪化すると、伸び縮みの負担に耐えられなくなりひび割れを起こします。
*屋根の一片の欠落
ひび割れがひどくなると、屋根の一片が欠けて落ちてきます。
車や人に当たると、大事故となるでしょう。
このような事態を防ぐために、塗料が耐用年数を過ぎた場合はメンテナンスを行いましょう。
耐用年数を超えていなくとも異変を感じた場合は、業者に連絡をしてください。
□まとめ
屋根塗装の塗料についてご理解いただけましたか。
耐用年数を念頭に置き、塗料選びとメンテナンスを行いましょう。
屋根塗装についてご不明な点がございましたら、お気軽にお声掛けください。