外壁のサビが気になる!原因やサビ取りの方法をご紹介します!

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外壁のサビが気になる!原因やサビ取りの方法をご紹介します!

外壁のサビが気になる!原因やサビ取りの方法をご紹介します!

2022/08/26

外壁は雨や風に1年中さらされているため、たくさんの汚れがつき、劣化していきます。
外壁にサビができることも自然なことです。
しかし、外壁にサビが付いてしまっていると、気になってしまいますよね。
小さいものであれば家の外から見えることはあまりありませんが、サビが大きくなってしまうと家の前を通る人の目に止まる可能性は高くなります。
そこで今回の記事では、外壁のサビ取りの方法についてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

□サビが発生する原因をご紹介!

まず、サビには大きく分けて2つの種類があります。
1つ目は、赤サビです。
鉄製のものに発生しやすく、公園の遊具や金属製の柱などに発生しているところを見たことがある人はたくさんいらっしゃるでしょう。

2つ目は、白サビです。
白サビは白色や一部に淡褐色の斑点が混ざったような亜塩酸化合物が、メッキの表面部分に付着したもののことを指します。
赤サビはよく見る機会があるため、すぐに気づけますが、白サビは外壁の色が白だと気づかない場合があります。
そこでサビかどうか気になる場合は、塗装会社に相談して見てもらうと良いでしょう。

ここからは、サビが発生する原因を2つご紹介します。

1つ目は、もらいサビです。
もらいサビとは、他にサビを持っているものからサビをもらってしまうことで発生したサビのことです。
外壁の近くに金属製のベランダの手すりや窓枠、門扉などがあると、もらいサビが原因でサビが発生することがあります。

サビがどのように移動するかというと、雨水です。
雨が降った時にサビを含んだ雨水が壁を伝うことで、その外壁がサビをもらってしまうのです。
もらいサビは、金属製の外壁にのみ発生するのではなく、窯業系のサイディングやモルタルを使用した外壁にも発生するため、自宅の壁を1度確認してみてくださいね。

2つ目は、外壁の劣化です。
外壁が金属製の壁材でできている場合、建築から年数が経つと劣化が進んでサビが発生することはよくあります。
特に、擦り傷や引っ掻き傷が数年前からあり、そのまま放置してしまった外壁にはサビがよく見られます。

これらの傷ができている部分は、いわば傷口です。
サビが発生してしまっても傷口が開いてしまっているため、その侵入を簡単に許してしまいます。
サビは進行し続けるため、初期段階では1部だけに見られますが、どんどんサビの部分が拡大していきます。
洗い流すだけではサビはなかなか落ちないため、外壁のサビを落とすための掃除を行わなければいけなくなります。

□外壁のサビを綺麗にする方法とは?サビ取りの方法をご紹介!

外壁にサビが発生してしまった場合、どのように掃除すれば良いかは、そのサビの進行状況によって異なります。
外壁にサビが発生してしまっているのであれば、ブラシやスポンジで擦るだけで簡単に取れることがあります。

しかし、サビには発生源があるため、その部分をしっかりと補修しなければいけません。
サビが外壁の多くの部分を占めてしまっている場合、自分で補修するとかえって外壁を傷つけてしまう可能性があるため、プロにお願いすることをおすすめします。

サビの根本である発生源を研磨することで、除去していきます。
研磨した部分は、塗装が剥がれてしまっているため、補修する必要があります。

サビは地面に近い部分だけに発生するとは限りません。
もし高所に発生してしまった場合は、自分で取ろうとするのは危険なため、プロにお願いするようにしてください。

もし、自分で落とせるほどのサビであれば、以下の方法を試してみてくださいね。

1つ目は、ホースで洗浄する方法です。
家庭用のホースでサビが発生している部分を洗浄して、サビを落としてください。
ただ水をかけるだけではなく、ホースの先を潰して勢いよくかけてください。

2つ目は、サビ用の洗剤を使用する方法です。
ホームセンターには自分でサビを取るようの洗剤が売られています。
水だけでは落ちなかったサビもサビ用洗剤を使用すると落ちる場合があるので、ぜひ試してみてくださいね。
ブラシやスポンジを使用する場合は、無理に擦ると外壁が傷ついてしまうため、柔らかいものを選ぶと良いでしょう。

□サビを作らないためにできることをご紹介!

1つ目は、サビ止め塗料を塗る方法です。
サビ止め塗料は、サビが発生する前に使用する必要があります。

金属製の外壁の上に塗ると、表面部分に塗膜ができるため、サビの原因となる水や酵素が付着するのを防いでくれます。
サビ止めはアルカリ性の製品がたくさんが売られていますが、「エポキシ樹脂系」の製品の方が防サビ効果が高いためおすすめです。

2つ目は、酸で洗浄する方法です。
サビ落としとして使用できるのが、クエン酸とリン酸です。
進行初期段階の赤カビであれば、クエン酸を使用することで除去できます。

しかし、ある程度進行してしまっている赤カビにはあまり効果がないため、リン酸が主成分として入っているものを使用すると良いでしょう。
直接肌に触れてしまうと大変危険な薬品であるため、使用する際には必ずゴム手袋をつけるようにしてくださいね。

3つ目は、塗料で遮断する方法です。
サビがかなり進行してしまっている場合、上記で説明した2つの方法はほとんど効果がありません。
そのような外壁には、塗料を塗ることが最も有効な方法です。
酸素と水を遮断する成分が入った塗料を塗ることで、サビが進行することと、さらに発生してしまうことを防げます。

サビは水分を好みます。
外壁は雨風に常にさらされているため、時間が経つと塗装した外壁の膜部分が薄くなっていきます。
そうすると防水効果が弱まり、外壁の中に水分が溜まりやすくなってしまいます。

この水分はサビが発生するには最高な状況であるため、何もせずに放置してしまうとカビの発生が知らぬ間に進んでしまうのです。
それでも除去しきれないサビは、イオントラップ剤やエポキシ樹脂系を含む「面素地調整補助剤」を使用すると良いですが、無理に作業を進めると外壁が傷ついてしまうため、無理をせずに専門の業者に任せると良いです。

たとえ表面だけ自分で綺麗にできたとしても、サビには発生源があり、その部分を直さないことには根本的な問題の解決にはつながりません。
時間が経つとまた同じところからサビが出てくる可能性も十分考えられます。
また、放置していると気づかないうちに建物の内部にまでサビが広がり、建築建材にも影響が及ぶ可能性があります。

これは建物自体の耐久性を低下させ、寿命を縮めてしまいます。
地震が多い日本で住宅の耐久性を低下させることは致命的です。
サビを見つけた場合は、早めにチェックして自分で簡単に落とせないものは迷わずにプロに任せるようにしましょう。

□まとめ

今回の記事では、外壁のサビができる原因や綺麗に除去する方法、サビの発生自体を防止する方法についてご紹介しました。
もらいサビを防ぐためにも、サビている金属製のものを外壁の近くに置くのを避けると良いでしょう。
サビを作らないことは、住宅の見た目を守るだけでなく、内部も守ることにつながります。
塗装の専門業者に相談することは、最も効果的に住宅の寿命を延ばせます。
名古屋市周辺でかなりサビが進行してしまっていると感じる場合は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
自分でも綺麗にできるぐらいのサビである場合は、ぜひこの記事を参考にして外壁のサビを綺麗にしてみてくださいね。

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