外壁塗装をご検討中の方へ!ウレタン塗料についてご紹介します!
2021/04/11
外壁塗装をご検討中の方にぜひ知っていただきたいのが、ウレタン塗料です。
ウレタン塗料とは、主成分である樹脂がウレタン系である塗料です。
今回は、ウレタン塗料のメリットとデメリットについて紹介します。
どんな場合にウレタン塗料がおすすめなのかも合わせて紹介するので、ぜひお役立てください。
□メリットとデメリットをご紹介!
*メリットとは?
1つ目は、優れた付着性です。
他の樹脂塗料よりも塗膜に弾力がある塗料です。
このおかげで施工しやすく、剥がれにくい特徴があります。
2つ目は、ひび割れが発生しにくいことです。
揺れによるひび割れや、熱の膨張によるひび割れを防止できます。
3つ目は、細部の塗装にも向いていることです。
密着性が高い塗料なので、塩ビ製の雨樋や木部などへの塗装にも向いています。
塗装したい場所に合わせて使い分けるのも良いですね。
*デメリットとは?
1つ目は、紫外線で変色しやすい点です。
最近ではこの問題点が解消された製品も多いですが、製品によっては紫外線で黄色く変色してしまう場合があります。
2つ目は、シリコン塗装に比べて防汚性や耐久性が低い点です。
しかしウレタン塗料は、シリコン塗装よりも安価であるため、コストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
□ウレタン塗料はどんな場合におすすめ?
ここまで、ウレタン塗料のメリットとデメリットを紹介しました。
では、どのような場合にウレタン塗料は適しているのでしょうか。
まず、ひび割れを防ぎたい場合が挙げられます。
優れた弾性のおかげで、ひび割れが起きやすいコンクリートやモルタル、木部でも、比較的塗膜を長持ちさせられます。
また、付帯部を塗装したい場合にも最適です。
雨どいなどの細かいパーツが多い付帯部には、隙間までしっかりと密着するウレタン塗料がぴったりです。
外壁や屋根には高寿命の塗料、付帯部にはウレタン塗料と使い分けるケースもありますが、この場合付帯部の塗料の寿命が、外壁や屋根よりも前倒しで来てしまう点には注意が必要です。
付帯部にのみウレタン塗料を採用する時には、外壁や屋根の次の塗り替え時期と重なるように、塗料や塗装時期を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、ウレタン塗料について紹介しました。
ひび割れを防ぎたい、付帯部を塗装したいとお考えの方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
当社は、名古屋市の外壁塗装専門店です。
名古屋市で外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ当社までご連絡ください。