外壁塗装をご検討中の方必見!フッ素系塗料についてその特徴を詳しく解説します!

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外壁塗装をご検討中の方必見!フッ素系塗料についてその特徴を詳しく解説します!

外壁塗装をご検討中の方必見!フッ素系塗料についてその特徴を詳しく解説します!

2022/06/15

皆さんは、フッ素系塗料をご存じでしょうか。
耐久性や防水性が高く、汚れにも強い特徴を持つ塗料です。
その分高価な塗料であり、大型の建設物にも使われることが多いのが特徴です。

これらの特徴を持つフッ素系塗料ですが、近年では住宅の塗料として採用されることも増えてきており、皆さんの自宅の外壁塗装に使うことも十分考えられるでしょう。
お住いの自宅の外壁塗装をお考えの方へ、フッ素系塗料という選択肢を提案します。
今回は、フッ素系塗料の特徴を具体的に解説します。

□抜群の機能性!フッ素系塗料の特徴を解説します!

この材料の特徴は、耐久性、耐熱性、親水性や防水性に優れる点や、カビや藻が生えにくい点でしょう。

1つ目に、耐久性です。
外壁との密着性が高いため、塗装の耐久性が高くなります。
他の材料が短いもので5年、長いもので12年程度とされるなか、この材料は最大で15年程度耐久できます。

2つ目に、耐熱性です。
シリコンや他の素材に比べて結びつく力が強く、紫外線にも強いことが特徴です。
他の素材でも人工的に耐熱性を高めた素材はありますが、フッ素系塗料の耐熱性には敵わないでしょう。

3つ目に、親水性です。
親水性とは、水との親和性の高さのことです。
親水性が高いことは、汚れが落ちやすくなる点でメリットでしょう。
親水性が高いと汚れと壁面の隙間に水が入り込みやすくなり、汚れが落ちやすくなります。

4つ目に、防水性です。
雨漏りのような浸水は、住宅にとって大きなダメージとなります。
この素材は防水性も高く、浸水から住宅を守ってくれるでしょう。

最後に、藻やカビが生えにくい点です。
カビが生えてしまうと、不潔なイメージを持たれてしまいますよね。
この素材であれば、清潔な空間を保てるでしょう。
湿気の多い環境にお住まいの方には、特におすすめです。

フッ素系塗料には様々なメリットがありますが、製品によって性質は異なります。
そのため、使用する製品の性質について確認すると良いでしょう。

□実はデメリットもある?フッ素系塗料のメリット・デメリットを解説します!

フッ素系塗料のメリットは、先程挙げた汚れやカビ、紫外線などの家を劣化させる様々な要因に強いことでしょう。
紫外線だけでなく、酸性雨や気温の変化など、様々な面で耐候性に優れます。

摩擦にも強いため、塗装の光沢が長持ちするメリットもあります。
目安としては、シリコン系の塗料は8から10年ほどで2割ほど光沢が落ちますが、この素材では20年経っても1割程度しか光沢が落ちません。

非常に高性能なフッ素系塗料ですが、デメリットも存在します。
やはり高価な材料であることは大きなデメリットでしょう。
一般に、シリコン系素材の1.6倍程度の値段となっています。

実は価格面以外にもデメリットが3つあります。

1つ目は、再塗装が困難な点でしょう。
親水性が高いため、新たに塗る材料が密着しにくくなる場合があるためです。
汚れが落ちやすい分、塗料も落ちやすいということですね。

対策として、下塗りする材料を慎重に選ぶことが挙げられます。

2つ目は、柔軟性がない点でしょう。

使用後は硬い素材のために、ひびが入りやすい点がデメリットです。

3つ目は、塗装後の仕上がりが限定されてしまう点でしょう。
フッ素系塗料は、光沢感のある仕上がりになることが特徴で、反対に艶のない仕上がりにはできません。
艶のない仕上がりにしたい方には、この材料は不向きだと言えます。

□どこが違う?他の材料と徹底比較します!

耐久性や耐候性に差があるとはいえ、価格差が1.6倍もあるのでは他の素材で良いのではないか、と考える方もいるでしょう。

しかし、この素材は他の素材に比べ、耐久年数が高い点がメリットです。
一般に、素材の値段が高くなるにつれて耐久年数も長くなります。

例えばシリコンは安価ですが、反面耐久年数は短く、大きなデメリットと言えるでしょう。
シリコンよりもさらに安価なものにウレタンやアクリルがありますが、これらはあまり使われることがなく、耐久年数も5年から7年と非常に短い傾向にあります。

他にも、安価な材料は機能性に乏しいという特徴があります。
シリコンやウレタンなどの安価な材料には、親水性や耐久力などの機能がありません。
反対にフッ素系塗料や無機などの高価な素材は様々な機能を持ち合わせています。

しかし、これらの高機能な材料は、柔軟性が低い傾向にあります。
柔軟性が低いと、建物に負荷がかかった際にひびが入る恐れがあります。
高機能な材料は、価格面以外にも共通するデメリットがあるのです。

□どんな人におすすめ?フッ素系塗料を選ぶべきケースを解説します!

1つ目に、塗装の総費用を抑えたい場合です。
フッ素系塗料は他の材料に比べて耐久年数が長いため、塗装する回数は他の材料より少なくなります。

塗装の回数が減ることで高圧洗浄をはじめとする塗装以外の部分の費用も削減でき、総費用削減につながるでしょう。

一回あたりの塗装費用は高くなりますが、塗装の回数は少なく、総合するとシリコンのような他の素材よりも総費用は安くなる傾向にあります。

2つ目に、光沢感のある家にしたい場合です。
フッ素系塗料は光沢感のある仕上がりが特徴的で、そのような仕上がりを求める方にもおすすめです。

しかし、その光沢感がむしろ安っぽく見える場合もあるため、注意が必要でしょう。

光沢感を求めてフッ素系塗料を選ばれる際には、思ってた仕上がりと違った、と後悔することがないように、慎重に検討しましょう。

3つ目に、ご自宅が広い場合です。
家が広くなるほど、塗装費用は高くなります。
そのため、塗装を行う回数を減らすことで大きくコストを削減できるでしょう。

広い家の方が1つ目のケースの恩恵を受けやすい、ということです。

□劣化しやすい部分がおすすめ?フッ素系塗料が活きるケースを解説します!

フッ素系塗料はコストが高いため、全面フッ素塗料や使用箇所が多いと予算オーバーしてしまいます。
そのため、一部分だけフッ素系塗料を使う方も中にはいます。

その際に優先してフッ素系塗料を使っていただきたいのが、面積が小さく劣化しやすい部分です。
比較的少ない費用で耐久性の向上が期待できるでしょう。

例えば、屋根は劣化しやすい部分の1つでしょう。
屋根は雨や風に晒されることが最も多く、紫外線の影響も受けやすいために劣化が早いことが特徴です。

劣化しやすい部分をフッ素系塗料で補い、その他の部分と塗装時期を揃えられる場合もあります。

他にも、雨桶をはじめとする細かな所に使用すると良いでしょう。
壁面や屋根に比べて軽視されがちですが、実は壁面以上に劣化しやすく、フッ素系塗料を優先して使うべき場所です。

□まとめ

今回は、フッ素系塗料の特徴について、様々な面から解説しました。
非常に性能が高く高機能な材料ですが、コストが高いために使う場所を限定し、上手に活用することが大切です。

しかし、長期的に考えるとコスト削減につながるなど、デメリット以上にメリットの多い材料だと言えるでしょう。

フッ素系塗料の特徴を聞いただけでは、ご自身でこの材料を使うか判断するのは難しいですよね。
弊社では、外装工事や屋根、ベランダの防水工事、雨漏りの修繕を承っております。

名古屋市周辺で外壁の塗装工事をお考えの方は、一度弊社にご相談ください。
皆さんが材料の特性を活かした、後悔のない外壁塗装を行えることを願っています。

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