【名古屋】雨漏りはコーキングが原因？外壁・屋根の塗装も可能 | 有松塗工店

コーキングとは、「目地剤」で隙間をふさぐ技術です。

使用する目地剤は建物の状況により、複数の中から選ばれます。下記が、代表的な目地剤です。

• シリコン：耐水性が高いため、キッチンや浴室でよく使われます
• ウレタン：弾力があるので強度があるものの、紫外線対策の塗装が必要です
• ポリウレタン：やや耐水、耐久に劣りますが周辺を汚染しません

コーキングの役割は、いくつかあります。1つは衝撃吸収。窓枠やサイディング（外壁材）に使用することにより、強風などの衝撃を和らげます。また、防水性をアップさせ、隙間から水が建物の中に入り込まないように防ぐ役割もあります。この使われ方は、浴室でよく見られます。さらに、壁のヒビを補修するのにも使われます。コーキング材をヒビに流し込み、平らにならして修理するのです。

さて、コーキングについて調べていると、似たような使い方で「シーリング」という用語も目につくのではないでしょうか？コーキングは直訳すると「隙間を埋める」という意味に対し、シーリングは「密閉する」という意味です。実はどちらも、定義に違いはありません。複数の業者に問い合わせをした際、ある業者がコーキングというのに別の業者がシーリングといった場合、両社はほぼ同じことを指していっています。

突き詰めるとコーキングとシーリングの意味は異なるのですが、雨漏りの修理や外壁塗装の分野では、同じと考えてよいでしょう。2つの用語が使われている理由は、雨漏り修理や外壁塗装といった建築分野以外でもこの技術が使われているためです。分野によってコーキングと呼ばれたり、シーリングと呼ばれたりしているのです。

前述の通り、コーキングは風雨による衝撃を吸収したり、水の侵入を防いだりといった重要な役割があるため、家造りに利用されています。しかし、コーキングは補修が必要なものです。

経年により劣化していきますので、数年ごとに手入れをしなければなりません。放置すると、そこから水が浸入して雨漏りとなるのです。コーキングの劣化を調べるため、自分でできる目視のポイントを下記にご紹介します。

コーキングは、建物を風雨から守る大切なものです。ただし、コーキングは劣化しますので、傷み具合のチェックを行い、必要と感じたら手入れを行う必要があります。

放置すると、傷んで生じた隙間から水が浸入し、大切な建物や家財に影響を及ぼすことも。数年何もしていないかもしれないと気付いたら、早めに有松塗工店にご相談ください。長年の経験で蓄積した技術を持つ職人が、大切なお宅を守ります。